武蔵大戦    観戦記

 

【総評】

大雨の影響でファンブルの多い試合で、また東工大のパントの場面では距離が伸びず、前半のほとんどが自陣内の試合展開となり苦しい状況が続きましたが、後半に入り徐々に武蔵大をコントロールして、東工大のペースに持ち込み勝利を納めることが出来ました。

ディフェンスでは、QBサックやロスタックル。またインターセプトなどの素晴らしいプレーも見られました。しかし雨の中でミドルパス、ロングパスを通されるなどDB陣の連携ミスも目立ち、オープンプレーでもDL、LB、CBのアサインメントミスの場面もありましたので、それらを次回の帝京大戦までに修正しての臨めば必ずや勝利は間違いないと確信致します。

FIGHT  ON !!     BUFFALOES  !

 

【試合経過】

台風21号が接近し、大雨警報等が発令される中で、ここ駒沢第二球技場は予定通り15時30分に試合開始です。東工大側のスタンドには、大雨にもかかわらず大勢の父母やOBの方々が雨対策万全の準備で応援に来られていて、前回の埼玉大戦同様いやそれ以上に“絶対に負けられない”との熱意が伝わってきます。また、OBによる応援の指揮も、雨の降りしきる中びしょ濡れで応援歌や鳴り物でスタンドを盛り上げています。

(第1 Q)

コイントスで東工大はレシーブを選択し武蔵大はキックで反則もありましたが、結果的に東工大は20ヤードラインからの攻撃です。

東工大、最初のシリーズは、パス失敗とロスタックルを受けてパントです。これがミスキックとなり武蔵大に28ヤードラインという絶好のフィールドポジションを与えます。

武蔵大は、一気にパスでタッチダウンを狙いますが、東工大DB#45井内くんが、ゴール前2ヤードラインでインターセプトでピンチを救い攻守交代です。

東工大は、自陣2ヤードラインからの攻撃でパスとインサイドのプレーで自陣15ヤードラインまで前進しますが、4thダウン2ヤードでパントです。このパントもあまり距離が伸びません。

武蔵大は自陣48ヤードラインからの攻撃ですが、東工大ディフェンスもランプレーを止めスリーアンドアウトでパントです。

東工大は自陣10ヤードラインからランプレーで左オフガードを#26片貝くんが9ヤードゲインし、次も片貝くんで右オフガードを突き、オフェンスラインの見事なブロックもあり、その後を走りLBをかわし、更にDB陣を振り切って一直線にエンドゾーンへ81ヤードの独走タッチダウン!!です。 PATも成功して

東工大 7-0 武蔵大  と先制点を挙げます。

東工大のキックで試合再開です。武蔵大は自陣35ヤードラインからの攻撃開始です。このシリーズは、雨を考慮してか、ランプレーを中心にインサイドプレーで37ヤードライン、次は、右オフタックルを突きロングゲインで敵陣25ヤードラインまで前進します。

(第2 Q)

武蔵大は、依然としてランプレーで攻め込んできます。右オープンで10ヤードゲインし、更に右オープンで12ヤードのゲインで1stダウンを重ねて、ゴール前2ヤードラインまで攻め込みます。しかし次のプレーで、武蔵大はハンドオフミスでファンブルし、東工大がリカバーして攻守交代です。

東工大は自陣2ヤードラインからの攻撃ですが、7ヤードラインまで前進して4thダウン5ヤードでパントです。このパントもあまり距離が伸びません。やはり雨の影響なのかもしれません。

武蔵大は、これも絶好のフィールドポジションで敵陣35ヤードラインから攻撃開始です。パス、ドロープレーまた、右オフガードを突き1stダウンを重ねて ゴール前3ヤードラインまで前進します。 次のプレーは、RBのダイブプレーでタッチダウンです。しかしPATは東工大ディフェンスがブロックして

東工大 7-6 武蔵大 となります。

武蔵大のキックで試合再開。東工大は自陣35ヤードラインからの攻撃で、QBキープや#20殿山くんのドローで自陣48ヤードラインまで前進し1stダウンを獲得しますが、次のプレーでQBがファンブルしリカバーは武蔵大です。ここでも雨の影響でボールが手につかないといった感じです。

攻守交代で、武蔵大は、敵陣45ヤードラインからの攻撃で、パスとインサイドのランプレーで28ヤードラインまで前進します。残り時間は2秒でFGを狙いますが、失敗で前半終了です。

 

前半終了 東工大 7-6 武蔵大

(第3 Q)

雨が容赦なくグランドを叩きつける中、東工大のキックで後半開始です。武蔵大は、自陣40ヤードラインまでリターンして攻撃開始です。インサイドのランプレーで敵陣49ヤードラインまで前進し1stダウンを獲得。しかし次のシリーズは、東工大ディフェンスの#55LB山崎くんの強烈なタックルなどでパントに追い込みます。武蔵大は、このパントでパンターがパスを投げるトリックプレーを試みますが、東工大もしっかりと対応してパス失敗となり攻守交代です。

東工大は、自陣42ヤードラインからの攻撃開始。Gのプルアウトでの左オフタックルや、#6QB中條くんのキープなどで1stダウンを重ね、敵陣30ヤードラインまで攻め込み、またプレイアクションパスで10ヤードラインまで前進します。次もプレイアクションパスで、右TEの#87西くんがエンドゾーンの左隅に走り込み、空中でDBとの競り合いに勝って見事なキャッチでタッチダウン!!です。PATも成功して

東工大 14-6 武蔵大 とします。

東工大のキックで試合再開。武蔵大は、自陣35ヤードラインからの攻撃です。10ヤードのミドルパスで1stダウン獲得しますが、次のランプレーで#45DB井内くんがロスタックルを決めて武蔵大は44ヤードラインに後退です。次のランプレーでも雨の影響なのかハンドオフの際にジャッグルしてファンブルです。リカバーは東工大で、攻守交代し敵陣33ヤードラインという絶好のフィールドポジションからの攻撃開始です。

#26RB片貝くんが左オフタックルを突きロングゲインで5ヤードラインまで前進します。次は、QBのダイブプレーで2ヤードゲイン

(第4 Q)

東工大は、ゴール前3ヤードラインからの攻撃で、右オープンで2ヤードゲイン、そして#6QB中條くんがダイブフェイクを入れて、オフタックルを突いてエンドゾーンに飛び込みタッチダウン!!です。 PATも成功して

東工大 21-6 武蔵大  で点差を拡げます。

東工大のキックで試合再開ですが、雨は依然と降り続いています。武蔵大は、自陣18ヤードラインからの攻撃で、点差と残り時間を考慮してパスを中心に攻めます。東工大ディフェンスのLBとSの間にミドルパスを決め、アウトパスでショートヤードをゲインして、ランプレーで右オフタックルを突き、敵陣32ヤードラインまで攻め込みます。東工大ディフェンスもQBサック、ロスタックルなどで、42ヤードラインまで押し戻しますが、武蔵大はまたしてもセーフティーゾーンに2人のレシーバーを入れてロングパスが決まり、18ヤードラインまで前進します。次にフックパスで6ヤードライン、左オープンでタッチダウン です。 PATは2ポイントコンバージョンを狙いますが、東工大は、しっかりと止めます。

東工大 21-12 武蔵大 となります。

武蔵大のキックで試合再開。オンサイドキックを狙ってきますがアウト・オブ・バウンズで東工大は敵陣45ヤードラインからの攻撃です。ランプレーで時間を使いながらの攻撃で、#29RB伊東くんのドローで1stダウンを更新し、#4QB池田くんのランプレーで15ヤードラインまで攻め込みます。次のシリーズのランプレーは、ロスタックルを受けるなどで20ヤードラインに後退して、4thダウン15ヤードでFGを狙います。これが見事に成功します。

東工大 24-12 武蔵大  と点差を拡げます。 (残り時間 2:30)

東工大のキックで武蔵大は、自陣21ヤードラインからの攻撃で、前シリーズと同様にパスで攻めてきます。ミドルパスを通して敵陣45ヤードラインまで前進しますが、ここで東工大ディフェンスは踏ん張ります。武蔵大の4thダウンギャンブルでは、#55LB山崎くんがQBサックを決めて、攻守交代です。

東工大は、50ヤードラインからの攻撃ですが、ファンブルでリカバーは武蔵大です。やはり雨の影響はかなりあるようです。

武蔵大は、残り時間17秒で、敵陣48ヤードラインからの攻撃です。2回パスで、3rdダウン10で、QBがドロップバックしたところをDLがサック。ここでTIME UP!!!!

試合終了 東工大 24-12 武蔵大   東工大の勝利です。

大雨の中、応援に来られた皆様またOBの桃井くん、廣谷くん ありがとうございました。

以上

 

2017 10.22

駒沢第二球技場  15:00~18:30

29期 北川 邦弘 (AS北川 涼太の父)