8期座談会

4年生の時に2部に昇格した8期のOBさんにお集まりいただき、

当時のお話を聞かせていただきました。

​出川雅士さん(LB)、広兼岳志さん(QB)、伊藤嘉洋さん(WR)

​(インタビュアー:28期MG前川真里奈、29期GrMG白木沙織)

 

Q.入れ替え戦の時、3部から2部への昇格が決まった時の気持ちを教えてください。

広兼さん:うれしかった。

出川さん:とにかく入れ替え戦はシーソーゲームだったから、ほっとしたのは覚えている。

伊藤さん:うれしかったことはうれしかったけど、QBが怪我してWR的にはパスプレーがなかった。

出川さん:広兼が入れ替え戦の前に怪我しあがって(笑)

広兼さん:リーグ戦の最終戦の前半で怪我しちゃったからね。だから入れ替え戦は1年QBだった。

     当時部員行きつけだった病院に行って痛み止めをもらって飲んでいたんだけど、効かなく

     て、入れ替え戦のUPでアウトした。後日他の病院に行って調べたら足が折れていることが

     判明した。行きつけの病院でレントゲンを撮った時にはレントゲンの範囲から出ていて気

     づかれなかったらしい(笑)

     代わりに出たQBは1年生だったからハンドオフしかできなかったけど、BACK陣で頑張って

     ボールを進ませた。だから、勝った時にはほっとした。

出川さん:入れ替え戦の相手は4校の中から抽選だったけど、一番引いてはいけない相手を引いちゃっ

     たんだよね。他の三チームだったら絶対勝てるだろうっていう話だったのだけど、引い

     ちゃったのは、アメフト経験者も多くてここだけは避けたいっていう、流通経済大学だっ

     た。

広兼さん:流通経済大との試合はシーソーゲームだった。オフェンスのランは常に出ていて独走も

     あった。向こうのTB(テイルバック)もすごいやつがいてそいつも独走していたね。け

     ど、終始うちのチームがリードしていた。

出川さん:やっぱり、最終戦の時の方がうれしかった。入れ替え戦はどっちかというと、来年のため

     に上げてやろう、っていう気持ちで臨んでいた。後輩のために勝たないといけないって。

     最終戦は高千穂大だった。最終戦でうちのチームが入れ替え行くことが決まって、高千穂

     大の人が作っていた千羽鶴をもらった。私たちの分まで頑張ってくださいって言ってくれ

     て。その千羽鶴をもって最終戦に臨んだけど、やっぱり高千穂大の人たちが見に来てくれ

     ていた。あれはうれしかったね。両キャプテン同士はまだつながっていて、今度また集ま

     ろうかとも話しているよ。

 

Q.最後の1年間はどういう1年でしたか?

広兼さん:アメフトのみだったよ。寝ても覚めてもアメフト。

出川さん:幹部は幹部ミーティング、平は平ミーティングをしてたな。幹部ミーティングは部室でビ

     デオとか見て、平ミーティングはマクドナルドでやっていた。平ミ楽しかった。

広兼さん:でも、わりと幹部と平の境がないというか、みんな仲良かったよね。

出川さん:そう、だから結局みんなでよく遅くまでビデオ見ていたよね。基本的に昔は、アサイメン

     トとかは全部4年生でやっていたね。

 

Q.アメフト部に何で入ろうと思ったのでしょうか?

出川さん:俺にはたいそうな理由はない(笑)でもみんなそうじゃないかな。大学入ってからは遊ぶ

     ことを考えていた。練習はもちろんまじめにやっていたけど、その間を縫って海に行った

     りしてたな。

広兼さん:大谷さん(5期主将)と柳田さん(5期副将)に囲まれた(笑)何か部活入るの?って聞かれて、

     アメフト部に入ると仲間が出来るよって言われた。高校のころは野球部に入っていて、野

     球はやり切ったから、大学ではちょっとチャラチャラしたのに入ろうと思っていた。け

     ど、実際チャラチャラが合わなくてどうしようって思っている頃に、アメフト部の勧誘を

     受け、イベントに行ってみたらアメフト部に面白い人が集まっていていいなって思った。

     だから最初から高い志があったとかではない。

出川さん:キャラは濃かったよ。それぞれみんなキャラが違っているもんだから、グループ化とかし

     なかったよね。

伊藤さん:自分は高校まで剣道をやっていたのだけど、個人戦だったから大学では何かしらチームス

     ポーツをやってみたいと思っていた。しかも高校までの剣道がそんなに真面目な部活では

     なかったから、大学では真面目に部活をやってみたいと思っていた。マネージャーの麻子

     (5期)さんから勧誘を受けて、とりあえずやってみようって思った。けど、これまでアメ

     フトなんてやってないからついていけるか不安だったけど、入ってみたら腕立て10回もで

     きないやつもいて、これならいけるかもしれないって思い頑張った。周りにできるやつ

     ばっかりだったら残ってなかったかもしれない。

広兼さん:俺らの代はみんな初心者だった。

出川さん:おれはもともとラグビー部入ろうと考えていたけど、ことごとくラグビー経験者が多くて

     諦めた。その時アメフト部みたらちょっとラグビーに似てるからアメフトにした。もとも

     と柔道やっていたから、チームスポーツをやりたいっていうのもあった。

ポジションは希望通りでしたか?

広兼さん:いや、結構指定されていたね。俺はWR希望だったけどQBになった。

出川さん:当時は結構適当だったよね。野球部経験者なの?肩あるからQB!みたいな(笑)ラインは

     少なくて2人しかいなかった。

 

Q.アメフト部の経験が社会にでて役立っていると思うことはありますか?

出川さん:大いにあります。部活以上に辛い経験を社会人でしてないからね。一年生の時の練習とか

     本当につらかった。だから、結構弱音をはいている周りの人を見ると、甘い!と思う。あ

     とは、アメフトをやってきて、周りを見て情報を得るのが上手くなったと思う。プレーの

     フォーメーションを見て情報を処理するでしょ、ああいうのが役立っていて、今ではミー

     ティングとかで人がずらっと並んでいるの見て、どの人が偉い人だなとか分かる。判断力

     みたいなのがついた。

伊藤さん:話のネタにはできる。体格的にはそんながっしりしていないから、アメフトやっていまし

     たっていうと、話のつかみになる。

出川さん:それだと、尾崎(8期)とか使えないよな(笑)

伊藤さん:そういう意味で、話す相手と最初の関心を引ける。

広兼さん:現役時代ベストを尽くしてやり切った経験っていうのが大きい。

     俺らの代は幸いにして最後にいい結果で終われたから、途中がつらくてもやり切ってその

     成果を出せたっていういい経験を得られた。そのおかげで、何か辛いことがあっても、と

     にかく頑張ろうっていう気になる。頑張ったらいいことあるって思えるようになった。つ

     まり、我慢強くなった。

     あと、準備の大切さを知った。アメフトって、プレーしている時間よりも、圧倒的にスカ

     ウティングとかそれ以外の準備をする時間の方が多い。俺たちの代ってすごいスカウティ

     ングやったんだよね。東京外語大学との試合があって、スカウティングして対策していた

     ことがそのまま試合のプレーに生きたことがあった。そういう準備ってすごく大事だと感

     じた。最近のチームではアナライジングスタッフがスカウティングを重点的に行っている

     みたいだけど、現役の選手にも、もっとスカウティングやアメフトの準備面をしっかり力

     を入れていってほしい。

出川さん:あと、社会人なってからもまだ繋がっているのは大きいよね。それは大きな財産になって

     いる。

広兼さん:俺はオフェンスキャプテンだったよね?副将でオフェンスキャプテンでQBキャプテンだっ

     たから…

出川さん:これちなみに自慢ね(笑)

広兼さん:軽くくね(笑)俺はそういう役についてやってきていたけど、当時は運営が今より選手に

     託されていたとこがあって、選手としてのプレーでも運営面でもチームをマネージしたっ

     ていう経験が、いざ仕事でチームとして動くっていうときに活きたって思う。

出川さん、広兼さん、伊藤さん、貴重なお話を聞かせてくださりありがとうございました!!