12期座談会@筋肉食堂(2017.6.21)

2年生で2部復帰を経験し、

4年生では2部3位の成績を残した12期の方々にお集まりいただき、

お話を聞かせていただきました!

石附洋徳さん(OL/主将)、角真規子さん(MG)、川口修右さん(OL)、鈴木有佳里さん(AT)、図子田(旧姓中井)優子さん(AT)、髙山幸太郎さん(LB)、寺本中さん(RB)、登張元之さん(DL/副将)、廣部圭祐さん(RB)、山崎充史さん(DL)、

(インタビュアー:28期MG前川真里奈、30期GrMG秋元良太

 

Q. 12期のみなさんの特徴を教えてください。現役時代はどのような雰囲気でしたか?

鈴木さん:他の代よりは理屈っぽかったと思う。2年生の時からキャプミ(※4年生のミーティング)に出てい

     て、そう思った。今でもみんな世間一般よりは理屈っぽいよ(笑)

山崎さん:合理的な考え方をする人は多かったかも。盛り上がりよりも、客観的な判断で物事を決めていく感

     じ。

鈴木さん:スピトレ(スピードトレーニング)とかも、何故この時期にこのメニューなのか、効果的で効率的な

     のかとか、説明聞いて納得しないと採用してくれなかった。

髙山さん:派閥みたいなのはなくて分裂したこともなかったし、一体感はあったと思う。その分ちょっと身内に

     は甘かったかもね。

鈴木さん:仲は良かったし、後輩やマネトレに理不尽なことを言うこともなく、雰囲気はまあまあ良かった気が

     するな。

川口さん:理屈っぽい奴とか、夢追いキャラとか、仲裁役とか色々いたよね。

角さん  :そうだね。役割分担はうまくできていたと思うよ。理屈っぽいっていうより、議論好きって感じか

     も。

登張さん:みんな頑固だったから議論は長引いたね。今思うと細かい議論に時間かけ過ぎた気もする。部室のレ

     イアウト変更とか(笑)

髙山さん:1学年上の11期が比較的人数が少なかったこともあって、プレーヤーとしての経験が豊富でチーム作

     りにしっかり意見を持っている人が多かったと思う。

廣部さん:チームスローガンは「全力」!

登張さん:それまでは2部下位からなかなか這い上がれなかったけど、11期が2部に残してくれて2年連続2部で

     プレーできたのは大きかった。チーム目標の「入れ替え戦出場」は叶わなかったけど、本気で1部昇

     格を目指せるチームへの転換点の年だった気がする。

 

Q. 夏合宿の一番の思い出は何ですか?

川口さん:ジョイ・パティオ(山中湖のアイスクリーム屋)とクレープ屋さんとどさんこラーメン!

山崎さん:あとは石割の湯とか?

髙山さん:午前・午後練習だったけどフリーの時間もあって、下級生の時は正直結構楽しかった。4年生が深夜

     まで院試の勉強をしているのにはビビったけどね。自分たちの時は院試が合宿前になって助かった。

廣部さん:俺はかぶってたぞ。合宿中に血尿出た。

登張さん:4年生の時は全然余裕がなくて、4年生同士ではみんなピリピリしてたね。駒田が夜のミーティング

     に遅れてきて「院試落ちちゃった」って言った時、みんな一斉に「黙れ、さっさと座れ」みたいな感

                 じで全く同情しなかったし(笑)

川口さん:俺は合宿中に骨折して、4年生のシーズンは、試合に出られなかった。毎年合宿で大怪我する人いる

     けど、まさか自分がそうなるとは思ってなかった。

図子田さん:ATはテーピングやらストレッチの予約でバタバタしていた記憶がある。

角さん    :ゆかりのリラックスセミナーみたいなのにも選手殺到してなかった?最後にゆかりが「リラーック

     ス」って言うやつ(笑)

鈴木さん:白橋さん(10期)に会うと未だに言われるよ(笑)

登張さん:4年生の時は、合宿最終日が3部のチームとの試合で、試合中に「3部相手に何やってんだ」みたいな

     こと言った部員がいてOBの方に怒られたね。

廣部さん:あれ俺が言ったんだけど、何故かキャプテンの石附が言ったことになってた。

登張さん:石附は後輩の菊池(13期)が言ったと思って、勘違いされたけどその場では黙っていたらしい。廣部

                     が犯人だったか(笑)

寺本さん:合宿といえば最終日の一発芸かな。自信満々だった野間がスベりまくって、追いつめられて机の上を

     走り出した。衝撃的な光景だった。

髙山さん:翌年はリベンジで圧巻のパフォーマンスだったけどね。

 

Q. 2年生の時に3部から2部に昇格されていますが、その時のことを聞かせてください。

髙山さん:2部昇格というより2部復帰という感じかな。シーズン前のスカウティング段階で自信はかなりあっ

     たし、シーズン始まってからも圧勝続きで、無事復帰してホッとした。

登張さん:シーズンが圧勝続きで苦戦した試合もなかっただけに、千葉商科大学との入れ替え戦で大苦戦したの

     にはショックを受けたな。始まる前は楽勝だと思っていた。

髙山さん:4年生(10期)は主役のシーズンを3部で過ごすことになったけど、腐ることなく最後まで頑張って

     結果を残してくれたので、立派だったし今でも感謝だね。

川口さん:入江さん(10期キャプテン)の代は怖かったなー。キャプミでよく俺とか石附の不真面目さが話題

     になったらしいし。佐久間さん(OL)や武田さん(QB)が暖かく見守ってくれて感謝。個人的には4

     年生とのスタメン争いが熱かった。

寺本さん:RBでもよく俺たち下級生の不甲斐なさが話題になっていたらしいけど、ニシットさん(10期RB)は

     俺たちにその愚痴も言わず、キャプミでもかばっていてくれていたみたい。思えばニシットさんはい

     つも笑顔で優しかった。

石附さん:10期は懐が深かったよね。下級生を気持ち良くプレーさせてくれた。

登張さん:当時は練習中に2年生が声出しで4年生を煽ったりしても受け入れてくれたよね。DL内は絶対服従

     だったけど(笑)

寺本さん:自分が並ぶ列の4年生に「お前らが声出して全力でやらないから勝てないんだろ」とかよく言ってた。

                     今思うと、よく怒られなかった。

髙山さん:フィジカル強化にも初めて本格的に取り組んだ代かもね。それまではメニューもなくて各自が適当に

     やってる感じだったけど、メニューができてATにチェックされるようになった。ノートに「腹筋っ

     てやる意味あるんですか?」って書いたら、あおいさん(10期AT)から長文のお叱りを受けた記憶

     が。

鈴木さん:ウエイトやスピトレのメニューをATに任せるようになったのもこの代からだよね。やれることは何

     でもやってみようという雰囲気があった。「リラーックス」もその一環。

角さん  :マネトレもチームの一員として意識高めて欲しいと言われたのが印象的。マネトレに対しても注文が

     多かったけど、そこも強さや一体感につながってた。10期のマネトレも、いるだけで安心感があっ

     た。

石附さん:勝ち続けることの緊張感と独特の楽しさもあったよね。当時はゲン担ぎで勝っているうちはヒゲを伸

     ばしてたんだけど、入れ替え戦の時にはボーボーだった。

川口さん:3部に降格して1年で2部復帰してみせるっていう緊張感が伝わってきたよね。

鈴木さん:10期はイメージ戦略にも気を遣っていて、敢えて怖くしている面もあったと思うよ。わざとと知っ

     ていても怖かったけど。

登張さん:あとは、3年生までそこまで目立たなかった先輩も4年生になってから頑張ってたよね。キャプミを4

     年生の全員参加にしたのも10期からだったし。当時は、優しかった先輩の態度が豹変したことへの

     戸惑いもあったけど。

寺本さん:俺が一番記憶に残っているのは、練習中に当時OTをやっていた入江さんの背中に突っ込んで、入江

     さんを踏みつけて走ったことがあった。その結果、入江さんはシーズンに影響するような怪我をし

     ちゃったんだけど、まったく怒られなかった。「お前の仕事は1ヤードでも前に進むことだから問題

     ない。お前のやったことは正しい。」って。

石附さん:後輩に対する配慮とか励ましとか、細かい対応が丁寧にできてたから一体感があったのかもね。

山崎さん:俺は当時怪我で入院してたんだけど、入江さんや筧さん(LB)がお見舞いにきてくれて、2年生の1

     メンバーもケアしてくれる代だった。

登張さん:今思うと、必ずしも合理的でないところもあったけど、それでもみんなついていったのは、あの一体

     感があったからかな。10期はワイルドで、白橋さん(DL)の結婚式に芸をやるためだけに行ったり

     したけど、そういうのも良い思い出だし。芸はその後も何回かやって、入江さんの結婚式の時には、

     相当ハイクオリティだった(笑)

石附さん:10期はそれまでのチームにすごく問題意識を持っていて、チームを向上させようとする強い意思が

     あった。タイミングを捉えて瞬間風速を最大化したからこそ、2部昇格という結果が出せたんだと思

     う。

寺本さん:昇格決めた後にチーム全体で撮った写真あったよね。ポスターにも使った。俺、あの写真好きなんだ

     よね。みんなの笑顔が良かった。

 

Q. 社会人になってからバッファローズでの経験が活きたと感じたことはありますか?

廣部さん:当時の東工大は外部コーチがいなくて、正解がない中で全部自分たちで考えながらチームを作ってき

     た。今考えると間違っていることもたくさんあるけど、自分たちで全力で考え抜いてやりきった経験

                  は、社会人でも自分のスタイルになってる。

登張さん:4年生の中でも色んな考え方の人がいたし、東工大生でみんなプライドも高かった。そんなメンバー

     が納得する案がないかって必死に考えてたな。そういうトレーニングができたのは大きいかも。

山崎さん:徹底した役割分担というアメフトの特性も役立っているかな。後輩も含めて、仲間を信じないとまわ

     らない。当時のバッファローズはスーパースターがいた訳じゃないから、結果的にみんなが力を合わ

     せて頑張ってた。

川口さん:いいこと言うねー。採用(元採用担当)!今と当時じゃ状況が違うかもしれないけど、現役の人たち

     もコーチに頼りきることなく、自分たちの考えでやってほしいよね。

登張さん:あとはストレス耐性がついたかな。単に体力がついたとかじゃなくて、部活と勉強の両立とか、4年

     生の時はチーム作りの負荷もかかったし、そういうマルチタスクに対応する能力みたいなのは、周り

     の人にそう簡単には負けないと思う。

寺本さん:社会人は部活より気楽に感じられるかな。当時は練習前に痛み止めを何錠も飲みながらやっていた

     し、このまま歩けなくなるんじゃないかと思うこともあったけど、仕事ではそういうことを心配しな

     くて良いし。仕事がうまくいかなくても辞めさせるだけで、身体に危害がある訳じゃないから、その

     点ではすごく気楽。

山崎さん:俺は現役の時に「視座を上げる」という言葉を知っておけば良かったなと思ってる。アメフトに置き

     換えると、みんながリーダーシップを持つみたいな意味かな。下級生なら4年生の視座で、平部員な

     らキャプテンの視座で考えていたら、もうちょっとチームに貢献できたんじゃないかと。

角さん    :MGは結構自由で、要領の良い人が多かった。単純なルーチンワークでも、たとえば、今はないVHS

     のダビングを最短時間で最大生産するための配線やテープの入れ替えにも、いかに効率あげるかと

     か、楽しんでやるかとか、そういう思考は役立つと思う。

図子田さん:私はATや連盟の仕事をやってみて自分のやりたいことが見えてきたかな。大きなものを動かすよ

     り、一対一で目の前の相手が活躍できるようにサポートする方が好きだなと気づいた。それが進路に

     もつながったし、今でもこの道に進んできて良かったと思ってる。部活に熱中していると色んな発見

     があるよね。

お集まりいただいた12期の皆様、貴重なお話を聞かせてくださり、ありがとうございました!!